7370A SAM™

7370A

アクティブ・クロスオーバー

ベース・マネジメント・システム


音圧レベル

113 dB

周波数特性

19 Hz - 150 Hz (-6 dB)

寸法

H 625 x W 555 x D 496 mm (インチで見る)

7350A、7360Aを上回る音圧レベルと低域の拡張を提供する7370Aは、Laminar Spiral Enclosure (LSE™)デザインにより、大音量の再生においても非常に低歪みかつクリーンで緻密な性能を実現。音楽制作、ポストプロダクション、放送局など耳の肥えたプロフェッショナルのために作られた7370Aは、何十年にもわたる信頼性の高いサービスを最も要求の厳しい現場環境へ提供します。

7370Aは、ベース・マネジメント機能およびマルチチャンネルへの接続性を提供し、GLMソフトウェアでその設定やキャリブレーションを行うことができます。GLMは設置空間の音響特性を解析し、周波数や音量、ディレイ、クロスオーバーの位相を巧みに調整。メイン・モニターとサブウーファーの完全な統合を実現します。これらのプロセスは完全に最適化されたリスニング体験をもたらし、再現性に優れた美しいミックスを施すことを可能とします。

Genelec

7370A SAM™

パッケージ内容

1×7370A サブウーファー
1×電源ケーブル(1.8m)
1×RJ45ケーブル(5m)
1×オペレーティングマニュアル

Genelec

7370A SAM™

カラー・ オプション

113 dB

低域 (クラスD)

19 Hz - 150 Hz ("-6 dB")

± 3 dB (19 Hz - 100 Hz)

305 mm 低域 (インチで見る)

H 625 x W 555 x D 496 mm (インチで見る)

48 kg / 105.8 lb

8 x XLR アナログ 入力

8 x XLR アナログ 出力

1 x XLR AES/EBU 入力

1 x XLR AES/EBU 出力

2 x RJ45 コントロール

1 x XLR アナログ 入力

1 x XLR アナログ 出力

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アクティブ・クロスオーバー

ベース・マネジメント・システム

ISS™ テクノロジー

LSE™ テクノロジー

最適化されたアンプ

保護回路

SAM™ システム


FAQ

8000シリーズのモニターは、アナログ入力専用です。以前のラインナップとなるSAMサブウーファーの7200シリーズは、AES/EBUデジタル出力のみの装備のため8000シリーズとの組み合わせでは使用できません。最新の7300シリーズのSAM サブウーファーはアナログ入出力を装備していますので、8000シリーズのモニターでも使用することができます。

8000SAM
8000SAM

8000シリーズとSAMシリーズの入力感度が同じ場合、GenelecのSAMモニターは8000シリーズよりもわずかに大きなレイテンシー(< 5ms)があります。そのため、ステレオやマルチチャンネル・セットアップでは、8000シリーズのモニターとSAMモニターを混在させてお使いいただくことはお勧めしておりません。

8000SAM

しかしながら、8000シリーズのモニターとSAMサブウーファーを混在させることには問題はありません。いずれの8000シリーズのモニターもSAMサブウーファーと共にステレオまたはマルチチャンネルのセットアップでご使用いただけます。

Genelecのモニターは、無響室の自由空間条件下でフラットに校正されています。モニターを壁など境界線に近い場所に設置した場合、モニターの低域出力は大きくなります。低域特性をフラットにするため、通常はBass-Tiltコントロールを−4dBに設定します。Genelecでは、低域カットオフ周波数周辺に残る過剰なエネルギーを補正するために、Bass roll-offコントロールも用意しています。
GLMソフトウェアのキャリブレーション・アルゴリズムであるAutoCalは、モニターの設置場所によって生じる音響的な影響を測定した上で、より正確な補正を行うことができます。

高音域は部屋の残響時間やリスニング距離の違いによって変化が生じるため、GenelecではほとんどのモデルにTreble-tiltを装備しています。

3ウェイ・モニターや大型のメイン・モニターでは、bass level(低域)、mid level(中域)、treble level(高域)の各ドライバー・コントロールが追加され、周波数特性の微調整が可能です。これによってモニターを様々な環境に設置しながらも、一環したニュートラルなサウンド再生が可能となります。

Genelecのモニターのルーム・レスポンス補正を設定する最良の方法は、リスニング環境で測定を行うこと、モニターまたはサブウーファーにDIPスイッチが装備されている製品では測定システムを使用すること、そしてSAMシステムでは、GLMソフトウェアを使用することとなります。

7370A


7370Aについてさらなるご質問がある場合は、 カスタマー・サービスの「購入前のご相談および購入後の技術サポート」よりお問い合わせください。